心・腎・代謝症候群を知る 合併症 | 大血管疾患末梢血管疾患 | 腎臓
心・腎・代謝症候群(CKM症候群)は米国心臓病学会で提唱された概念です。
心血管疾患・腎臓病・2型糖尿病・肥満が相互に関連することから包括的に診療及び治療することが必要です。
ステージ0、1〜4までStage分類されますが全てのステージで腹囲径とBMIの測定が推奨されます。
CKM症候群の状態を考慮した心血管疾患の治療に個別化が今後の課題です。
慢性腎臓病は、高血圧・脂質代謝異常・2型糖尿病と同様に、独立した心血管疾患リスクです。腎臓病の経過を見ることが心血管疾患の高リスクを検出することに有用です。
<
上記は2025年に掲載されたCKM症候群における予後の比較です。
Stage1・2・3・4とステージ進行に関連して心血管死亡が高くなるのがわかります。
Stage3は、Stage0と比較して心血管死亡が4.17倍
Stage4は、Stage0と比較して心血管死亡が14.8倍多いことが明らかになりました。
ステージが上がると、生命予後が短くなることから早期の介入が望ましいと言えます。

