検脈を行う理由 よくある質問 | よくある質問 | 不整脈(心房細動) | 循環器

心房細動の発症リスクが高い人には対して、診察時に検脈を行なうことが多いです。15秒程度脈をとり、脈が規則的であるか確認をしています。費用もかかりませんし、脈をとるだけですから体に負担はありません。心房細動は、症状や聴診から診断にたどり着くこと多いですが、症状や短期間の聴診では同定できないような経験も少なくありません。
心房細動の発症リスクが高い人は、年齢、高血圧や糖尿病、心臓病などの基礎疾患です。肥満もリスクを上げることが知られています。
糖尿病と心房細動