不整脈:脈の打ち方で分類するなら? 不整脈(心房細動)

自覚症状としては、動悸(どうき)、ふらつき、気分不良などがありますが、全く症状がなく、心電図で診断される事もあります。
まず、症状のある方に対して質問です。自分の不整脈はがどれにあてはまりますか?
脈の打ち方で分類する
①脈の打ち方がおかしい『脈が飛ぶ』
②いつもより脈が速い(頻脈)『ドキドキする』
③いつもより脈が遅い(徐脈)
①期外収縮、心房細動など
②単純に脈が早い(洞性頻脈)場合や心房細動、心房粗動、上室性頻拍症、心室頻拍など
③は単純に脈が少し遅い(洞性徐脈)場合や洞不全症候群、房室ブロックなど
をそれぞれ考えます。いずれも、『症状が軽度でもすぐに治療が必要』なものから全く気にする必要がないものまであります。