肺高血圧症は馴染みのない病気かも知れません｡高血圧症は、「血圧計で血圧が高い」状態で、自宅で測定できます。

しかし。肺高血圧症は、肺動脈の圧が高くなった状態で、肺動脈の圧はカテーテル検査で診断します。血圧計だけでは診断できません。カテーテル検査は侵襲的な検査ですので、先にレントゲン･超音波などで評価を行います。

備考：ふくだ内科循環器・糖尿病内科では肺高血圧のスクリーニングを主に行い、治療は福岡大学循環器科（ハートセンター外来）で行っております。