インフルエンザと診断された際にすべきこと・インフルエンザワクチンについて その他

インフルエンザと診断されたら
インフルエンザは非常に感染力が強いので…
✔︎外出を控え、可能なら家族と離れた個室で静養しましょう。
✔︎脱水を予防するため、十分な水分摂取を勧めます。
発症から5日を超えても発熱や症状が持続する、別の症状がでてきた時は再診を検討しましょう。特に高齢者は、免疫力が落ちて2次的に肺炎を引き起こしている事も少なくありません。
インフルエンザの治療
原則は自宅静養です。病院で処方する薬としては以下の4種類があります。
20歳以上なら以下の4つの薬剤から選択します。
タミフル リレンザ イナビル ラピアクタ
インフルエンザワクチンは
予防のために行うものです。通常流行期の前にワクチン接種を行います。
治療薬ではないので、インフルエンザに罹ってから注射するものではありません。
ワクチンはすぐ効果が出ません。免疫ができるまで2週間はかかるので、流行前の接種を勧めます。当院では11月〜12月に行っております。(年度により異なりますので電話で確認してください)特に、心臓や呼吸器疾患がある場合はワクチン摂取を推奨しています。また、ワクチン接種は、100%インフルエンザを予防できるものではありません。
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(改訂2016年10月22日)