院長コラム

福岡市南区|ふくだ内科循環器・糖尿病内科

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脳梗塞 脳卒中

元気な人が、突然介護が必要になる

 
脳の血管がつまることで、大きく生活が変わる可能性があります。
 
具体的には介護です。家族を大きく巻き込まざるをえないことも多いようです。我々は、脳梗塞にならない治療を目指します。
 
毎年CTをとれば、脳梗塞が予防できますか?
 
もちろん 脳梗塞を疑えば、迷わずCTやMRIをとります。では毎年CTやMRIを取れば脳梗塞が予防できるのでしょうか?少なくとも以前におこした脳梗塞、特に最近は小さな脳梗塞(ラクナ梗塞)を診断することで、今後の治療に役立てることはできます。 しかし、“CTを毎年とっているから脳梗塞にはなりにくい”とは言えません。これは心臓も同様です。“毎年心電図、レントゲンをしているから心筋梗塞は大丈夫”とはいえません。
 
胃癌のリスクが高い人が、毎年胃カメラをすれば小さな腫瘍から発見できますが、脳梗塞はCTを毎年とっていても、発症します。悪性腫瘍と、心臓・脳の病気は検査の意味合いが少し異なることを理解して下さい。
 
脳梗塞について、我々がすべきことは何でしょうか?
 
1:脳梗塞予防の知識をつけること
 
2:脳梗塞(発症)を疑った時の対応をしること
 
この2点が非常に重要です。

 

脳梗塞の原因
 
“心臓”もしくは“動脈硬化”が2大原因です。

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1:心臓による脳梗塞
 
心房細動が多くの原因です。時に、心臓のポンプ機能が落ちること(低心機能)が原因でも発症します。

心臓内に小さな血の塊(血栓)ができて、それが脳に詰まると脳梗塞を起こします。他にも、足や腎臓に血栓がとんで、下肢切断や腎不全の原因にもなります。

2:動脈硬化による脳梗塞

高血圧や糖尿病が気がつかないうちに、すこしずつ動脈硬化をつくります。動脈硬化が剥がれおちてつまる脳梗塞です。

 

一過性脳虚血発作(TIA:transient ischemic attacks)

 

一過性の脳の循環障害です。脳梗塞と同じような症状をおこします。違いは一過性に改善することです。

例えば、数時間だけ手足が動かなかった、呂律が回らなかったとしましょう。しかし、数十分でその後症状がなくなりました。その時、あなたはどのように対応しますか?

A すぐに病院に受診する

B 症状がなくなったのでそのまま経過を見る
正解はAで、『すぐに病院受診』してください。一過性脳虚血発作、別名TIAの可能性がありいます。TIAは、脳梗塞になる確率が非常に高い病態です。そのまま緊急で入院の可能性もあります。TIAであれば適切な血液をサラサラにする薬(抗血小板凝集薬)が必要になります。

適切な処置は、あなたから脳梗塞発症を防ぎます。

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